基本情報
和名: カナリクラトゥスホソアカクワガタ ジャワ亜種
学名: Cyclommatus canaliculatus freygessneri Ritsema, 1892
分布: ジャワ島
野外珍品度: やや少ない★★★☆☆☆
サイズ: ♂28.8-53.4mm ♀17-22mm
飼育レコード: 57.9mm(2019) ※2022年時点BE-KUWA参考
野外レコード: 58.8mm
飼育難易度 : やや難しい★★★★☆☆
飼育温度: 17〜25℃
成虫寿命: 半年〜1年ほど?
幼虫期間: 半年〜1年ほど?
備考
本種はマレー半島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシなどに広く分布しているホソアカクワガタで、産地によって細かく亜種が分かれているようです。中でも本亜種は大型になるようで、手元の書籍を見る限りでは、飼育レコードも野外品の記録も一番大きいのがこのジャワ亜種のようです。分類的にはズベールやクプレオニテンスなどと近縁のようです。
飼育は少しクセがあるようで、累代品の流通はあまり見かけません。産卵は材を入れて試そうかと思います。
飼育レコードの記事では、発酵マットで900mlボトル1本管理。羽化までは8ヶ月前後かかっているようです。
2024/1/4 入手
ビートロン東京店のガラポンにて野外品の成虫ペアを入手
西ジャワ・スカブミ産 WD(2023/11/23入荷) ♂42mm ♀18mm
褐色の下地に粉を吹いたような微毛を纏っていて、とても特徴的なホソアカです。♀は18mmとめちゃくちゃ小さくて、サイズ感でいうとネブトみたい…
この手のホソアカは飼育経験が少なく、分類的に近いズベールホソアカでは苦戦しているので、累代成功できるか不安ですがやれることをやっていきたいと思います。
2024/1/6 産卵セット開始
野外品ペアとのことなので、早速産卵セットを組みました。
内容は産卵1番にレイシ植菌材の端材を埋め込むだけ。容器はコバシャ小(約)
セットの詳しい内容はこちらの動画にて
ホソアカに植菌材を使うのは初めてですが、ものは試しということで…
カナリクラトゥスの♀はかなり小型なので、マットの詰め圧も上の方はかなり加減してあります。管理温度はだいたい20〜23℃くらい。貴重な大型産地のWDなので増えて欲しいですね…
昆虫ショップSILVA REGISに行ってマグカップ買いました。 可愛いです そのお店でスマトラオオヒラタガチャで当てたので、あのお店はとても良かったです。
他にもどのお店で生体などを販売しているのですか?