クベラツヤクワガタの飼育情報

クベラツヤクワガタ

基本情報

和名:     クベラツヤクワガタ 亜種fallaciosa
学名:     Odontolabis cuvera fallaciosa Boileau, 1901
分布:     ミャンマー東部、中国南部、ベトナム、ラオス北部、タイ北部
野外珍品度:  もっとも普通★☆☆☆☆☆
サイズ:    ♂43-92.7mm ♀41.2-51.3mm
飼育レコード: 87.4mm(2017)  ※2022年時点BE-KUWA参考
野外レコード: 92.7mm

飼育難易度 : 普通★★★☆☆☆
飼育温度:   18〜25℃
成虫寿命:   半年〜1年ほど?
幼虫期間:   1年〜1.5ほど?

備考

クベラツヤクワガタの最大亜種。背中の紋の色味や太さに変異が多く、産地によっても型にバリエーションがあるそう。陸続きに本種の亜種が4亜種いて、他にも分類的に近い種がモウホ、フェモラリスといるので、本亜種も地域での細かい連続的な変異があるのかもしれませんね。分類屋ではないので詳しくはわかりませんが、本亜種は特に産地情報を大切に扱いたいです。

野外ではかなりの個体数が生息しているようで、大きい個体は90mmを超えるようですが、飼育では今のところ87.4mmが最大記録だそうです。

大図鑑によると、標高500〜1500mと広い範囲に生息していて、5~7月頃になると樹液や灯火に集まるそうです。高標高に生息しているとなると、耐寒性が高そうですね…

飼育で大型羽化を狙う場合、飼育レコードのコメント(2016〜2017)を要約すると、2年1化で最終体重40gだそうです。管理温度や容量については不明ですが、私の適当な憶測では20〜22℃あたりで5Lほどの容量(メガフードコンテナ等)で管理できればそこそこのサイズ出るんじゃないかと勝手に思ってます。野外最大個体とまだ5mmほど及ばない点と、現レコードが中歯型な点を考えるとまだまだレコード更新の余地があると思います。問題は長歯を出す方法ですね…

2023/10/22 入手

イベントKUWATAにて、SMISさんの卓で格安になっていた野外品♀単を購入。

ベトナム・イエンバイ 野外品 2023/8入荷

イベント価格で格安だった為、衝動的に♀単にてを出してしまいました。購入当初はクベラについてあまり理解できておらず、どの亜種かも知らないで買ってしまいましたが、最も大きくなる亜種で、最も入手しやすい亜種がこのfallaciosaだそうです。
そんなクベラfallaciosa亜種ですが、飼育レコードは今だに野外レコに約5mm及ばず、中歯が登録されているようなので、後付けになりますが累代が成功したらレコード狙えるんじゃないかと浅はかに考えてます!

2023/10/22 産卵セット開始

セット内容は、基本的にはUマット、3割ほどマルバネに使用したマット(マルバネ食いカス+赤がれ+L3Lv5)を混ぜ込んでます。コバシャ中、水分マシマシ柔詰め。

初飼育で要領がわからないので、とりあえずはマルバネやインターメディアを産ませたイメージで挑戦しました。管理温度はだいたい22〜24℃

2023/12/7 産卵セット割り出し2回目

1回目の割り出しを約2週間後に行ったところ、卵が10~20個ほど確認できたので、そこから約1ヶ月産卵させて2回目の割り出しを行いました。

結果は卵約40個、初令幼虫約10匹(正確に数えてません…)

累代には十分な数を得ることができたので安心。他のツヤクワガタ同様、ピンポン玉大のダマを沢山作って産卵していたようです。

まだ親♀は元気で符節欠けもありません。また再セットすれば産んでくれそうな雰囲気でした。8月入荷の野外品なので、活動開始してから4ヶ月以上経過していることになります。購入元のSMISさんの管理が良かったのだと思いますが、それでもかなり丈夫ですね…

とりあえずは卵は10個ずつ400mlプリンカップでまとめて管理、初令幼虫は5匹ずつ400mlで管理。幼虫が大きくなって400mlプリカが手狭になった頃にまた大きい容器に移していきたいと思います。

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